NHKの「あさイチ」という番組でも血圧を下げる牛乳という特集を組んで放送してましたし、テレビ朝日「たけしのみんなの家庭の医学」では、夜間高血圧の改善になるという内容を放送してました。
1日200mlの牛乳の血圧への効果を確認しておきましょう。
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1日200mlの牛乳で血圧を下げる
①カゼインたんぱく質(ペプチド)
②カルシウム不足を解消
③カリウムで塩分を排出し、血圧を下げる!
牛乳に含まれる3つの成分が、
血圧を下げるポイントになっています。
①カゼインたんぱく質(ペプチド)
牛乳のたんぱく質の80%は、
カゼイン(ペプチド)という成分で出来ていて、
血圧の上昇を抑える働きがあります。
マウス実験のデータがあるのですが、
カゼインたんぱく質を混ぜたエサを食べたマウスは、
明らかに血圧の上昇が抑えられたという結果でした。
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②カルシウム不足を解消
カルシウム不足から高血圧になるという記事を書きましたが、
牛乳には豊富なカルシウムが含まれていますので、
血圧を下げる効果が期待できます。
カルシウムは、牛乳やチーズなどの乳製品だけでなく、
海老やしらすなどの魚介類にも多く含まれていますので、
いろいろな食品から、カルシウムを補充していくのが良いでしょう。
③カリウムで塩分を排出
カリウムは、
体内の余分なナトリウム(塩分)を排出して、
血圧を下げる事で知られていますが、
牛乳はカリウムが豊富に含まれています。
高血圧の方は毎朝200mlの牛乳を飲んで、
血圧を下げる習慣を身に付けたいところです。
<血圧を下げる牛乳のまとめ>
牛乳は昔から、栄養バランスが取れた万能飲料で、
生活習慣病などの病気のリスクを軽減したり、
病気を治癒してくれる成分も持ち合わせている飲み物です。
血圧が高い方でよく見られる傾向は、
血圧を下げる事だけに集中して、栄養のバランスを失なってる方が多い事です。
そんな時、思い出していただきたいのが牛乳の存在なのです。
牛乳は血圧を下げるだけでなく、
多種多様の栄養成分を含有していて、
あなたの体を体内から健康にしてくれる飲み物です。
牛乳を積極的に飲んで、血圧を下げるようにしていきましょう。