たびたび取り上げられるお酢ですが、
血圧を下げることが実証されています。
お酢を毎日大さじ1杯2か月間続けると、
血圧を約10mmHg下げることが分かっています。
お酢は、餃子のたれぐらいしか利用しない方も多いのですが、
サラダに大さじ1杯のお酢をかけて食べるのが、
血圧を下げる一番簡単な方法だと覚えておきましょう。
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お酢の有効成分と減塩方法
①酢酸(さくさん)で血液サラサラ
②アミノ酸で血管を拡張して血圧を下げる
③クエン酸の抗酸化作用で動脈硬化を予防する
④お酢で減塩対策する
①酢酸(さくさん)で血液サラサラ
酢酸には、糖質と脂質を消費する働きがありますので、
血液サラサラ効果をもたらしてくれます。
血管内の血流が良くなりますので、
血圧を下げる事に繋がっていきます。
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②アミノ酸で血管を拡張して血圧を下げる
アミノ酸も血管を拡張させる作用がありますので、
血圧を下げる効果が期待できます。
お酢の中でも
アミノ酸の量が一番多いのが穀物酢で
続いて米酢がアミノ酸の含有量が多いお酢となっています。
③クエン酸の抗酸化作用で動脈硬化を予防する
クエン酸は、抗酸化作用で血管を柔軟化し、
血圧を下げる作用があります。
またクエン酸は、
体をアルカリ性に保つ作用も持つため、
肉類や糖質の摂り過ぎで酸性化した体を
アルカリ性に戻す働きがありますので体内を正常化させます。
④お酢で減塩対策する
血圧を下げるには、
1日の塩分量を6gまでにするという目標がありますが、
減塩すると、味がそっけないものになりがちです。
そこで
血圧をを下げるお酢を利用して「味を付ける」のが効果的です。
お酢と言っても、
穀物酢、米酢、黒酢など味も違いますので、
料理に合わせてお酢を使い分けて下さい。
お酢は、血圧を下げるだけでなく、
血糖値やコレステロールを下げることでも知られていますので、
血圧を下げる減塩対策の一つとして利用して、
生活習慣病(糖尿病や脂質異常症)の予防にもなるように
お酢を積極的に利用して健康体を手に入れるようにしましょう。